Reflection: 雲の多い日のサンセット

臭覚や味覚など、人間の感覚って結構、簡単に麻痺してしまいがちなんですが、（最初は臭い匂いも少しすれば慣れて

それほど臭く感じなく、”noseblind”になったり。）不正や悪事に対する憤りやもどかしさ、悲劇や衝撃的な出来事に

対する悲しみや共感性など、感情や感受性なども麻痺して感じにくくなってしまうことになると恐ろしいですね。

ショッキングなニュースなども何度も耳にすると、（あぁ、またか…）と、知らず知らずのうちに心が麻痺してしまい、

以前のような衝撃を感じなくなったり。

前代未聞の事だ！と言いながらも、それらを何もせずに受け入れ続けていたら、それもすぐにごく当たり前的ものに

なって”new normal”化していくんだろうなぁ。

そんな感じで今までは非道徳的や非倫理的、不条理だと見なされていた事や行為も、ごく普通の事となってしまうん

だろうか。

まぁ、全ての非道徳的、非倫理的と見なされる事が、必ずしも極悪非道の行為というわけではないですが。

自分自身がしっかりと意識してなかったら、良心の呵責なんかも感じなくなってしまわないかとちょっと恐ろしい。

タイトルとは全然関係ない事をつぶやいてしまいました。すみません。でも何となく思ったもので。

写真は過去のもので、雲の多い日の日没時のヨットハーバー。水面のリフレクションがなかなか面白かったです。

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